どうもこんにちは!
原宿の美容室
【HEYKEL】(へイケル)の
TOPスタイリスト
《じゅんぺー》です!
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さて、先日友人から
「カラーってある程度経験値があれば誰が塗ったっていっしょでしょ!?」
という質問をいただきました。
確かに僕も学生の時は似たようなことを思ったことがありました。。。
あの人はカラーがうまいんだよ
の上手いは一体何を示しているのだろう・・?
と、いうことで今回はヘアカラーの技術について書かせていただきます^^
合成写真ですが、素人目でもあまり綺麗に見えないと思います。。。。
このように目に見えてすぐわかる技術の差と
あとあと気がつく差
プロでないとわからない差などを紹介します!
ヘアカラーの技術において
個人で差がでる項目を大きなカテゴリーにわけると
カラーの塗布の技術による差
と
カラー剤の選び方による経験と知識の差
だと僕は考えております。
全てを書くとあまりに長くなるのでそれぞれ多少縮小して書きますが
今回はまず、カラーの塗布の仕方による技術の差をお話ししようと思います!
ヘアカラーって誰が選定しても大して変わらない?ヘアカラーの選び方あれこれ
♦塗布の早さ
カラーリングはとにかく早く塗ることが大切です。
クオリティーが同じならば、早いに越したことはありません。
ヘアカラーの放置時間がそのままダメージにつながりますが
塗り始めてからのタイムではなく、塗り終わりからのタイムで計測して放置するので
塗り始めてから塗り終わるまでの時間をとにかく短くした方がいいです。
この塗布スピードに熟練度がかなり差がでます。
♦塗布の丁寧さ
早く塗ることは大切ですが、丁寧に塗ることを怠っては意味がありません。
この項目はお客様が一番感じるのではないでしょうか??
髪をひっぱったり
首がぐいんぐいんなったら「雑だなー」と感じてしまいますよね?
お客様に心地よいカラー塗布ができることも大切な技術です。
また、こういったハケを使って塗布するのですが
こと黒い毛の部分、結構硬くて 意外と痛いんです。
この部分の角度をうまく調整し、なるべく不快な思いをしないように塗るのも大切な技術です。
また、コーミングの回数というものにも注目します。
ヘアカラーを塗布されている状態では髪の毛が非常にデリケートになっています。
その状態での摩擦(主にコーミング)はダメージの原因となってしまいます。
なるべく少ないコーミング数で優しく塗布することが大切です。
◊塗布の正確さ
正確さとはどうゆう意味かというと
正確に、塗るべきポイントにお薬をぬれているかということです。
例えばこれ
写真①
お人形さんですがお顔周りはこんな感じで塗っていただきたいのですが。。。。
『!?』
こんな感じで毛じゃないところにベッタベタにつけてしまうことがあります。
発見したらこんなテンションになります。
お首のところもそうですね。
こんな感じで関係ないところまでベタベタにされると
肌が弱い方なんかは肌荒れしちゃいます。
繰り返すようですが
発見したらこんなテンションになります。
お客様に見えない箇所ですが
そうゆう見えないところも正確に塗ることが大切です。
とても簡単そうに見えるのですが髪以外に全くお薬をつけないで塗れるようになるまでには
かなりの鍛錬が必要です。
カラーは
塗る事より
塗らない事
の方が技術的には難しいのです。
♦塗布の適切さ
仕上がりのイメージ、髪質、カラー剤の種類によって塗り方が異なります。
例えば
このように頭皮にべったりしっかりつけることもあれば
このように頭皮に全くつけずに塗布する必要がある時があります。
デザインや髪質などによって塗り方はさまざまです。
また、どこからどう塗り出すか、といった順番もとっても大切です。
頭皮は場所によって毛の太さや体温が違うため
その違いを熟知し、デザインやカラー剤によって塗り始める順番を変えるんです。
♦塗布量の調整
カラーをどれくらい塗るかという塗布量の調整も技術がいります。
薬の種類や髪質によってたっぷり塗るか 薄く塗るかを調整します。
この塗布の手法を使い分けることはさほど難しくはないのですが
どちらかというと
「同じ塗布量で均一に塗る」
という技術に差が生まれやすいです。
余談ですが
カラー剤を無駄に作り、無駄にたくさん使う美容師は仲間内で嫌われます
♦テクニカルなカラーへの対応
ハイライト、グラデーション、ゾーンカラー、メッシュ
いろいろなデザインカラーがあります。
数え切れないほどのデザインテクニックがあるのでひとつひとつ解説しきれないのですが
例えば
先日作ったメッシュのデザインです
筋を入れるデザインはこのような手法をとっていくのですが
入れ方、数、塗布量などあらゆる判断が必要となります。
そういった意味ではデザインカラーは一番美容師の個性がでるカラー技術ですね。
またこのようなグラデーションを作るときの
色の境目の塗布の仕方にも技術の差がでます。
デザインカラーの話はいつまでたっても終わらないのでこれくらいに絞りますが
とにかく一番差が出る技術だということですね。
♦まとめ
いかがでしたか?以上が僕の思い浮かぶ範囲での
カラーの塗布の技術による差
ですね。
美容師も三年目くらいで一旦
「あれ?カラー一通り塗れるし極めたかも!?」
とか思ってしまうものですが
できる と 極めている
は次元が違うものです。
僕も偉そうな事をかきましたが、美容の道は一生修行です。常に高みを目指して精進していきますね。
ヘアカラーって誰が選定しても大して変わらない?ヘアカラーの選び方あれこれ

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