どうもこんにちは!
原宿の美容室
【HEYKEL】(へイケル)の
TOPスタイリスト
《じゅんぺー》です!




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さてみなさんはヘアカラーは毎月変えていますか?
せっかく美容室にいくんだったら思い切ってイメチェンしたいですよね?
でも毎回ばっさり切ったら髪の毛が無くなってしまう。。。ならせめて!カラーだけでも毎月変えたい!!
・・・と思っている方も多いかもしれません。
僕自身、劇的なイメチェンをお手伝いするのは大好きです!
しかし、大きすぎる変化には代償もあります・・・・
今回はそんな劇的なカラーチェンジを繰り返すとこによるデメリットを紹介しますね!
♦綺麗に染めるためには劇的な変化をできるだけ避ける
ヘアカラーは暗くしたり、明るくしたり、赤くしたり、緑にしたりと自由自在です。
しかし魔法の薬というわけではありません。実はヘアカラーには綺麗に染めるためのルートが存在します。
美容室に行って
「この色にしてください!」
とお願いして
「それは難しいです」
と断られたことはありませんか?誰しも一度はあると思います。
それは美容師さんの技術不足なことも多少あるかもしれませんが、ほとんどがその「ルート外」なためです。
例えば前回、黒髪にして今回白くする
前回緑で今回赤くする
など、正反対なカラーはルート外なことが多く、施した場合「できなかった」もしくは「ムラになった」
という結果になってしまうのです。

この図が参考になると思います。ルート外のカラーをするとカラーがだんだん濁っていき
この左斜め下のダークグレイッシュなカラーに近づいていってしまいます。ヘアカラーは基本的には
右側のビビット、もしくは上側のライトやペールトーンが美しく発色します。下の色相はいつでも作れる色ですが
ビビットやライトトーンはしっかりとルートを辿っていかないと到達できないヘアカラーなのです。
♦暗いカラーと明るいカラーを交互にしてしまうとムラになる

暗くしたら明るくしたくなるし、明るくすると暗くしたくなる。ないものねだりってよくありますよね笑
実はヘアカラーは明るいカラーと暗いカラーを交互にやるのはあまり推奨されません。
上記の写真は暗くして、明るくしてを繰り返してしまった写真です。ピンクの文字で記した場所は、暗いカラーが残っていて明るくしても明るくなりきらなかった部分です。
ヘアカラーは基本的には2ヶ月で抜け切ります。だいたいの方が抜けたらまた暗くするというサイクルで来店するかと思います。
上記で書いた明るくする成分なのですが、明るくする成分で明るくできるのは、もともと人間が持っていた色(メラニン)だけなのです。
ヘアカラーの染料はヘアカラーではあまり抜けないのです。
ヘアカラーの染料はティント。もともとある人間の色素はメラニンといいます。
ヘアカラーで明るくできるのは基本的にはメラニンだけ。ティントは自然に抜けるのを待つしかないのです。
(ブリーチや黒染め落としならある程度落とせますが。。。)
つまり暗いカラーのティントが残っている状態で明るくするカラーをすると抜けない部分があり、ムラになってしまうのです。
上の記事にカラーを持たせる技を書いてあります。
つまり逆のことをすればカラーはすぐ抜けるのです笑
カラーを早く抜きたい人はご覧ください。
♦髪を暗くしてから綺麗に明るくするためには
先の話からヘアカラーを暗い状態から明るくするとムラになる可能性が分かったと思います。
では髪を暗くしてから綺麗に明るくするにはどうしたらいいのでしょうか。
①前回のカラーが自然に抜けるのを待つ
ヘアカラーの色をヘアカラーで落とすとなるとかなりハイリスクなのです。先ほどのお話のように、抜けるところと抜けないところがでてくるのでムラになる可能性があります。
なので「時間が解決するまで待ちましょう」自然にシャンプーなどで抜けていったほうが綺麗に抜けるのです。
では、一体どこまで抜けるまで待てばいいのでしょうか。
答えは美容師さんに暗くしてください!とお願いした直前の明るさです。
10トーンから6トーンまで暗くした場合、10トーンまで待ってください。
12トーンから7トーンにした場合、7トーンまで待ってください。
仮に12トーンから6トーンに染め、9トーンまで明るくなった状態で美容室に来た場合、
12ー9=3なので3トーン分が前回染めた美容師さんのカラーとなります。
この3トーン分がヘアカラーでは抜けないティントとなるのでムラになる可能性があるのです。
②黒染め落としをしてみる
まあブリーチでも構わないのですが、自然に落ちるのを待てない方は黒染め落としをしてみましょう。
黒染め落としは前回カラーした部分のカラーをある程度落とすというものなので別に黒染め後でなくても使えます。
この黒染め落としには前回のティントを落とす効果があるので、明るくするヘアカラーの前にやってあげると
より明るくなりやすくなります。
とは言っても自然に抜けるのを待つのが一番です。どうしても待てない人のための案なのでベストではないです。
黒染め落としはあまり痛まないようにできていますが抜ける量もたかが知れています。
ブリーチはティントもメラニンも両方かなり落としてくれますが、ご存知の通りかなり痛みます。
髪にダメージがあるとヘアカラーは綺麗には入らなくなっていくので、暗くしたカラーを無理矢理明るくするのは
数年に一度の荒技だと思って繰り返さないでくださいね。
③2ヶ月以上待っても落ちないなら劇的な変化は諦める。
前回のヘアカラーから2ヶ月以上たっても元の色に戻らない場合、高確率で「白髪染め」を使っています。
白髪染めは白髪に染まるという効果と染まり続ける効果があるため基本的に自然には抜けません。
また、ブリーチや黒染め落としをしても完全には抜けません。そうなった場合、綺麗にカラーするのは諦めて
生え変わるのを待ってください。無理矢理明るくして無理矢理色を入れることもできなくはないですが
色が落ちると悲惨なことになります。
♦極力、明るくするカラーはしない方向でいく
ヘアカラーは本来、色を抜く作業より、色を入れる作業の方が得意なのです。それゆえにブリーチという別のお薬も販売されているんです。ヘアカラーを明るくするときの明るくする力を多くする分、色味が減るのです。

綺麗なヘアカラーをするにはやはり色味が多いほうが綺麗に見えます。
ヘアカラーは染めれば染めるほど、もともとの色は明るくなっていくのです。左のように色味が多い暗くするカラーにも多少、明るくする成分が含まれているからです。
例えば2トーンから6トーンに染めたら落ちたら7トーンに。
7トーンから7トーンに染めたら落ちたら8トーンに。
8トーンから7トーンに染めたら落ちたら9トーンに。
と、通常のヘアカラーなら暗くしても、落ちらた勝手に明るくなっていくのです。
なので、本来は明るくするカラーというのはあまりやらなくても大丈夫なのです。
なので、僕もヘアケアを重視しているお客様への提案として、明るくしたい時でもなるべく同じトーンくらいで染めるようにしています。そうした場合、一ヶ月後に少し明るくなっていくのでそのほうが自然なのです。
♦まとめ
今回はカラー剤の仕組みといいますか、ちょっと難しいことを書いたかもしれません。
が、ヘアケアとデザインは同時進行で行わなくていけないと考えています。綺麗な髪質、ヘアカラーの中に「おしゃれ」があると考えています。ムラになるカラーや痛むカラー。次につながらないカラーなどはしっかりお伝えしてから施すことが大切だと思っています。
最高に綺麗なカラーはお店を点々としていると作れません。過去を知り、未来を想像してヘアカラーは作るのです。
ヘアカラーもカットも魂を込めて施しています。
このブログを見て、髪を預けてもいいなと感じてくれた方は是非、下のリンクからご予約をしてください。
どなたでも、全力で施させていただきますね。
僕のヘアスタイルは僕のインスタグラムに載せてあります^^参考にご覧ください。
ヘアカラーって誰が塗っても同じ!?ヘアカラーの施術者による仕上がりの差はこちら
誰が選んでも大して変わらない!?ヘアカラーの選定による仕上がりの差はこちら

今回のブログはここまでです!当店の詳細は⬇にまとめてあります!HEYKELをよろしくね(●´ω`●)
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