どうもこんにちは!
原宿の美容室
【HEYKEL】(へイケル)の
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さて、みなさんはワックスは使いますか?僕のワックスデビューは中学2年生で、よく部活の休憩時間にギャッツビーを頭にぬりたくって汗といっしょにびしょびしょになってみんなにイジラレた記憶がありますね。
最近プライベートで遊んだ時ワックスを持参し忘れてしまいコンビニで付け焼刃のワックスを購入し、いつものワックスとかなり違うなと感じてこのブログを書こうと思いました。
僕が普段使っているサロンのワックスと市販のワックス、何が違うのでしょうか?
今日は美容専売品のワックスと市販の安価なワックスの違いをお話しますね。
♦ワックスの成分
ワックスも化粧品の部類なので大半のワックスは成分を書くことを義務付けられています。しかしカタカナばかりで読みづらいし意味わからないですよね。ワックスの成分を5種類の重要な成分でカテゴライズしてみました。
ワックスの成分は以下の種類のものがはいっています

(成分の量はワックスによってまちまちです。)
①水
②界面活性剤
③コンディショニング剤
④シリコン
⑤セット剤
基本的にはこの5種類でワックスはなりたっているそうですね。
マットワックス、グリース、ファイバーワックスetc・・・・
数々のメンズワックスの種類がありますが、その違いは上記の5種類の配合によるものでしょう。
♦サロン専売品との差
ワックスといえばコンビニから薬局、美容室とあらゆるところで売られていますよね。300円ほどで買えるものもあれば数千円するものもありますがその差ってなんなのでしょうか?
違い①配合されている水分量
基本的には成分自体はそんなに大差ないように感じますが、差別化できるポイントは水分量でしょう。
ヘアカラーと同様、市販で販売しているものは一番重要視されているのは”使い勝手”です。
水分が多くふくまれている市販のワックスは髪の毛に伸ばしやすいので自身でセットするときに非常にやりやすいのです。
中でもファイバーワックスはその中でもかなり水分が多く配合されているため初心者におすすめです^^
一方、美容院の専売品は水分量が少なく設定されているものが多いのです。プロが使うことを前提に作られた美容専売品のワックスは水分を少なくして他の成分を増やしているよう。
水分が減ったため伸びが悪く使い勝手が若干下がった分、他の成分が多くなりセット力やキープ力が上がった商品になっているようです。
また、水分が少なく設定されている分、髪全体に狙って塗布量を変える事ができる分、プロは扱いやすいのです。
違い②配合されている界面活性剤
もう一つ差別化できる内容としては界面活性剤ですね。
界面活性剤はシャンプーには欠かせない成分ですがどうやらワックスにも含まれているようですね。
シャンプーの良し悪しは界面活性剤で決まると言っても過言ではありませんが、ワックスもこの界面活性剤が性能にかかわってくるようですね。
界面活性剤とは簡単に説明すると、水と油のように本来は混ざらないものを混ぜることができる薬品です。
界面活性剤は大きく分けて植物性由来の植物系と石油系があり、石油系の界面活性剤は頭皮に悪影響を与えます。
石油系の界面活性剤は、タンパク質を溶かしてしまう性質があります。
また、頭皮につくと経皮吸収により体内に入っていき体に悪影響をもたらす成分です。
髪を生成する主成分はタンパク質のため、石油系の界面活性剤を含むスタイリング剤は髪の組織を破壊し、髪にダメージを与えてしまいます。
そう・・・石油系のワックスは髪と頭皮を傷めるのです!
石油系の界面活性剤は植物系と比べてコストが安いため、値段が割安のスタイリング剤に含まれる場合が多くなります。
スタイリング剤は多少、割高になっても植物系の界面活性剤を使用している製品を選んだほうが髪や頭皮へのダメージが少なくなるため、おすすめです。
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違い③シャンプー時の流しやすさ
これも一概には言えないのですが、数々のワックスを使って感じたのはシャンプー時の流しやすさです。
セット力に比例して髪の毛にまとわりつく強さが強くなります。市販のワックスはセット力を強く作っているのかなかなかシャンプーで流しづらさを感じます。
ワックスは頭皮に残ると頭皮に悪影響なのでしっかり流さないといけないものですが、流しづらいというのはちょっとしたデメリットですね。
安価なワックスをお使いの方は2シャンと言われる2回シャンプーする手法で毎回シャンプーしたほうがいいですよ。
また、完全には落とすことができないので定期的に炭酸ヘッドスパを行って、普段つけているワックスを根こそぎ落とすといいでしょう
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違い④キープ力の差
セット力というのは髪の毛を固める力。一方キープ力というのは髪の毛のセットを維持する力ですが
市販のものと美容専売品ではこのキープ力に大きな差があると感じます。
つけたその時はあまり差がないのですが、やはり水分が多い分空気中に気発していくのでしょうか、
すぐとれてペタペタしていってしまいますね。
スプレーで固めても、ワックスがダレる分やはりキープ力が落ちるように感じます。
♦ワックスと洗い流さないトリートメントってどう違うの?
女性が使うものがオイル
男性が使うものがワックス
のように差別化している方もいらっしゃるようですが、正直両方とも油なので成分的にものすごく差があるものでもありません。トリートメントもワックスもその名前自体に定義があるわけでもないのです。
オイルと名のついているのもには上記のセット剤成分が入っていないものが多く、油とその代わりコンディショニング成分が多く配合されているようです。
大してワックスはセット剤が多く配合してあり、油やコンディショニング剤は少なく配合されているようですね。
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♦ワックスのオススメの使い方
僕がサロンワークで使う方法は
水分とトリートメントとワックスをいい感じに混ぜて使うことです。
トリートメントとワックスは所詮同じ油。混ぜられるのです。また、どっちにも界面活性剤という油と水分を混ぜる成分がはいっているので両方とも水と混ぜることができるのです。
また、ワックスで仕上げる直前に下地としてトリートメントを使うケースがあります。
痛みすぎている髪の毛は油分も水分量も少ないため、そのままつけてしまうと絡んでしまうケースがあります。
痛み具合に応じて水分と油分が多いワックスを使うのが理想的ですが、今あるワックスで上手にセットしたい場合、
ワックスをつける直前に髪全体にトリートメントをつけ、ダメージレベルを一時的に低下させ、その後ワックスをつけるという手法があります。
この手法なら、痛んだ髪の毛にも上手にワックスをつけることができますが、あまりトリートメントをつけすぎてしまうとワックスが薄まるためセット力が下がるので注意が必要です。
分量はワックス9 水0、5 オイル0、5 って感じですね。
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♦ワックスはどうやって選ぶべき?
ワックスは上記で説明した通り美容専売品と市販というカテゴリーにわけられます。
やはり美容師としては頭皮に影響の高い石油の界面活性剤で配合されているワックスをすすめるわけにもいきませんゆえ美容専売品のワックスをすすめます。(美容専売品だからといって植物由来とは限りませんが・・・)
水分の多さという点でも、少なければ後から足せばいいの精神で最初から少なめのワックスがいいでしょう。
ワックスの性能をそれぞれ分けるとすると
①セット力
②ツヤ感
③キープ力
④粘性
というものに分けられます。とりあえず代表的なカテゴリーです
この中の項目に大して自身がどんなものを使いたいかを考察しましょう。
♦じゅんぺーのおすすめワックス
そんなこんなで美容師じゅんぺーのオススメワックスはこちら!!

螺○丸!!!!
ではなく

じゃじゃん!ニゼルです!
グラスプワックス!!
このワックスのセット力とキープ力がすごいんです! 朝セットしたら次の日の朝までダレません。
使用感はかなりマットな感じなのでほぼ水分ありません。初めてセットする方には少し扱いにくいかもしれませんが、使いこなせばスプレーしなくてもガッチガチにキープすることができます!
お値段は80gで1600円
完全美容専売品なのでドン○ホーテなどには売ってないのです!

開けてみると結構固そうに見えますよね。
固いです。。。
上記で説明してある水分とトリートメントをうまく混ぜる使い方をすれば万人に使えるワックスです!
HEYKELでも販売しておりますので是非^^
♦まとめ
いかがでしたか?正直どんどん新しいワックスが出現するので全てを試したり調べたりできないのですが
大まかに市販と専売品を比べた内容になっています。プロになれば一定の種類のワックスさえあれば水と油分を足したり混ぜたりしてうまく使っていけるのですがおそらく一般の方には難しい技術だと思われます。
自身の髪質とダメージ。仕上がりイメージに大して適切なワックスを選んでいただけたらなと思います。

今回のブログはここまでです!当店の詳細は⬇にまとめてあります!HEYKELをよろしくね(●´ω`●)
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