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結論から申し上げると
ヘアオイルを髪にいっぱい付けるのはデメリットしかありません
今日はそんなヘアオイルのつけすぎや適量についてお話しますね
オイルトリートメントを過剰に付けるデメリット
. 髪がベタつく
オイルを過剰に使うと、髪に残りすぎてベタベタとした触感になり、自然な艶感が失われます。
2. 髪が重く見える
オイルが多すぎると、髪が重たく見え、動きがなくなり、軽やかな印象を損ないます。
3. 髪がペタっとしてボリュームがなくなる
つけすぎると、髪が頭皮に密着してボリュームが失われ、ふんわりしたスタイルが難しくなります。
4. 頭皮の毛穴が詰まりやすくなる
オイルが頭皮に残ると毛穴が詰まりやすくなり、髪の成長を妨げたり、頭皮の健康を損ねる可能性があります。
5. 頭皮トラブル（かゆみやフケ）
毛穴の詰まりやオイルの過剰残留により、頭皮が乾燥したり、かゆみやフケを引き起こすことがあります。
6. 髪にゴミやほこりがつきやすくなる
髪がベタつくと、空気中のほこりやゴミが吸着しやすくなり、清潔感が損なわれます。
7. スタイリングが崩れやすくなる
オイルが多いと、髪が滑りやすくなり、セットしたヘアスタイルが長持ちしません。
8. 髪のツヤが不自然に見える
オイルをつけすぎると、自然な光沢を越えてテカリすぎて、不自然に見えることがあります。
シャンプーすれば問題ない？
とはいえ、ヘアオイルをつけすぎたってシャンプーすればいいんでしょ？
確かに、シャンプーでヘアオイルの過剰な残留を洗い流すことは可能ですが、つけすぎが必ず解決するわけではありません
• シャンプーで油分が完全に落ちないこともある
特にシリコン系のヘアオイルや濃厚なオイルは、普通のシャンプーでは落としきれず、髪や頭皮に蓄積する可能性があります。
• 過剰なシャンプーによる髪と頭皮へのダメージ
オイルを落とすために強力なシャンプーを頻繁に使うと、必要な油分まで取り去ってしまい、髪や頭皮が乾燥しやすくなります。これにより、かえって乾燥やフケ、頭皮のトラブルが悪化することがあります。
• オイルの効果が薄れる
つけすぎたオイルを毎回しっかり洗い流していると、せっかくのヘアオイルの保湿やツヤ出し効果も無駄になる可能性があります。
そのため、適量を使うことが大切です。
ヘアオイルの適量とは？
ヘアオイルの適量は、髪の長さや質によって異なりますが、一般的な目安を以下にまとめます。
• ショートヘア：1〜2
• ミディアムヘア：2〜3滴
• ロングヘア：3〜4滴
髪の量や質（太い髪や乾燥しやすい髪の場合）によっても調整が必要です。オイルは一度に多く使わず、少しずつ手に取り、髪全体に均一に伸ばすのがポイントです。また、特に毛先中心に塗布することで、ベタつきを避けつつ潤いを与えることができます。
常習的にオイルをつけすぎている人は
常習的にオイルをつけすぎてしまっている人は”レセソーダベースメーク”がおすすめ！
これは髪についた余計なシリコンや頭皮の汚れを落としてくれます。
髪を一度リセットしてからトリートメントをするのが重要ですよ！
おすすめヘアオイル
レラパルガのオイルエクセは、他のヘアオイルに比べてつけすぎによるリスクが少ないとされています。理由は、オイルエクセが軽やかなテクスチャーを持ち、髪に素早く浸透するためです。これにより、ベタつき感が少なく、つけすぎた場合でも髪が重くならない特徴があります。また、髪全体に均一に広がりやすく、余分な油分が残りにくいので、自然なツヤ感を保ちながらスタイリングが崩れにくいという利点もあります。そのため、乾燥が気になる方や、オイルの量を気にせず使いたい方に適しています。
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飯田 淳平（いいだ じゅんぺい）
原宿/表参道で11年勤務した後、現在中野坂上のRe:ta Hair【リタヘア】にて勤務中。現役美容師の目線で美容の情報を発信します。
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