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白髪が多くても真っ黒にする必要はない!?自然になじませるカラーの選択肢

    こんにちは。中野坂上の美容室Re:ta Hair【リタヘア】店長のじゅんぺーです。

    白髪が増えてくると、「しっかり染めるなら黒くしないと隠れない」「白髪染めは暗くなるもの」と思われる方も少なくありません。

    実際に、白髪が気になり始めたタイミングで、暗めのカラーや真っ黒に近いカラーを選ぶ方は多いです。染めた直後に白髪が見えにくくなるため、安心感があるのも事実です。

    ただ、白髪が多いからといって、必ず真っ黒に染める必要があるわけではありません。

    むしろ、髪を暗く染めすぎると、次に白髪が生えてきたときに根元との境目がくっきりと見えやすくなります。分け目や顔まわりに白髪が出やすい方ほど、「染めたばかりなのにもう気になる」と感じることもあります。

    白髪染めには、黒くしっかりカバーする以外にも、7トーン前後の自然な明るさで染める方法、ハイライトを入れて白髪をぼかす方法、髪の状態を見ながらブリーチを活用して明るさをつくる方法など、さまざまな選択肢があります。

    Re:ta Hairでは、白髪を無理に隠し続けるのではなく、お客様の髪質、白髪の量、生え方、ライフスタイル、なりたい印象に合わせて、これからも続けやすいカラーをご提案しています。

    今回は、白髪が多い方に知っていただきたいカラーの選択肢と、僕がおすすめしている白髪ぼかしハイライト、そして7トーン前後の自然なカラーについて詳しくご紹介します。

    白髪が多いと真っ黒にしたくなる理由

    白髪が増えてくると、鏡を見るたびに分け目や顔まわりが気になるようになることがあります。

    特に、地毛が暗い方や髪全体に白髪が混ざっている方は、白髪が光に当たったときに目立ちやすく、「とにかくしっかり隠したい」と思うことも自然なことです。

    真っ黒に近いカラーは、染めた直後の白髪カバー力を感じやすい選択肢です。白髪と染めた部分の明るさの差が大きいため、白髪が染まったことを実感しやすく、髪全体も引き締まって見えます。

    しかし、白髪をしっかり隠すことだけを優先して暗く染め続けていると、次のようなお悩みにつながる場合があります。

    • 根元に白髪が生えたとき、境目がくっきり見えやすい
    • 分け目や顔まわりの白髪が早く気になる
    • 髪全体が重く、硬い印象に見えやすい
    • 肌の印象まで暗く見えてしまうことがある
    • 明るいカラーに変えたいと思ったときに時間がかかる
    • 繰り返すほど毛先に暗い染料が残りやすい

    もちろん、暗めのカラーが好きな方、仕事上明るくできない方、白髪をできるだけしっかり隠したい方にとっては、暗めのカラーも大切な選択肢です。

    ただ、「白髪があるから黒くするしかない」と決めつける必要はありません。白髪の量が多い方ほど、あえて明るさの幅をつくることで、伸びてきた白髪をなじませやすくなることがあります。

    白髪染めにはどんな選択肢がある?

    白髪が気になる方のカラーには、大きく分けていくつかの方法があります。

    それぞれにメリットと注意点があり、どの方法が合うかは、白髪の量や髪の履歴、理想の仕上がりによって変わります。

    1.真っ黒、または暗めにしっかり染める

    もっともイメージしやすいのが、白髪を暗いカラーでしっかりカバーする方法です。

    黒髪に近い仕上がりや、落ち着いたダークブラウンにすることで、白髪を目立ちにくく見せることができます。

    染めた直後のカバー力を優先したい方、明るい髪色が苦手な方、職場や学校のルールで髪色に制限がある方には向いています。

    一方で、暗く染めた部分と、次に生えてくる白髪との明るさの差が大きくなります。そのため、根元が伸びたときに境目が見えやすく、白髪が気になる周期が早く感じられることがあります。

    また、長期間にわたって暗いカラーを繰り返すと、毛先に色素が蓄積しやすくなります。将来的に明るくしたい、白髪ぼかしへ移行したいと思ったときに、一度で理想の明るさへ変えるのが難しい場合もあります。

    2.7トーン前後の自然な明るさで染める

    Re:ta Hairでおすすめしている選択肢のひとつが、7トーン前後の自然な明るさでカラーをする方法です。

    7トーン前後は、真っ黒ではなく、室内では落ち着いて見えながら、自然光に当たるとやわらかさを感じやすい明るさです。

    明るすぎる印象にはなりにくいため、白髪をカバーしたいけれど、髪全体が重たく見えるのは避けたいという方に向いています。

    暗めのカラーと比べると、次に生えてくる白髪とのコントラストがやわらぎやすいのもメリットです。

    たとえば、真っ黒に近い髪色の中に白髪が生えると、白と黒の差が大きいため、根元の白髪がはっきり目に入りやすくなります。

    一方で、7トーン前後のやわらかいブラウンやベージュブラウン系のカラーなら、白髪と染めた髪の明るさの差が少しやわらぎます。白髪が伸びてきても、境目が急に見えにくくなるため、根元の白髪がなじみやすくなります。

    白髪をしっかりカバーしながら、自然な印象を保ちたい方には、まずおすすめしやすい明るさです。

    3.ハイライトを入れて白髪をぼかす

    ピンク ハイライト 白髪ぼかし 結べるぎりの長さ 

    もうひとつ、特におすすめしたいのが白髪ぼかしハイライトです。

    白髪ぼかしハイライトは、白髪を濃い色で完全に塗りつぶすだけではなく、髪の中に明るい毛束をつくり、白髪と地毛、染めた髪の色の差をなじませていく方法です。

    髪全体が単色で暗い状態だと、根元に白髪が出たときに境目が目立ちやすくなります。

    そこに細かなハイライトが入ることで、髪の中に明るい部分と暗い部分が自然に混ざります。白髪が伸びてきても、明るい毛束の一部のようになじみやすく、根元のラインが直線的に見えにくくなります。

    白髪ぼかしハイライトは、白髪を完全に見えなくするためのカラーではありません。

    白髪があっても全体として自然で、カラーをデザインとして楽しめる状態を目指す方法です。根元が伸びてきたときにも、白髪だけが急に浮いて見えにくいため、白髪染めの周期に対するストレスを軽くしたい方にも向いています。

    4.髪の状態を見ながらブリーチを活用する

    白髪ぼかしハイライトや、明るめのカラーをつくる際には、髪を明るくするためにブリーチを使うことがあります。

    ブリーチと聞くと、金髪のような非常に明るい髪色を想像する方もいるかもしれません。しかし、白髪ぼかしのためのブリーチは、必ずしも極端に明るくするためだけのものではありません。

    白髪となじませるために必要な部分を、必要な明るさまで明るくするために使用します。

    たとえば、暗い白髪染めを繰り返してきた髪に、少しずつ透明感や明るさを足したい場合、細かなハイライトとしてブリーチを活用することがあります。

    ただし、ブリーチは髪への負担がかかる施術でもあります。縮毛矯正、パーマ、セルフカラー、過去のブリーチなどの履歴がある場合は、髪の状態を慎重に確認する必要があります。

    髪の体力を見ながら、ハイライトの量を調整したり、一度で無理をせず数回に分けて明るさを育てたりすることが大切です。

    おすすめは「7トーン前後のカラー」と「白髪ぼかしハイライト」

    ハイライト バレイヤージュ 筋カラー 

    白髪が多い方へ、僕が特におすすめしやすいのは、7トーン前後の自然なカラーと白髪ぼかしハイライトです。

    このふたつは、白髪をただ隠すことだけではなく、次に白髪が生えてきたときにもなじみやすいという大きなメリットがあります。

    白髪は、染めたその日だけきれいに見えればよいわけではありません。

    次のカラーまでの数週間、根元が伸びてきたときにどのように見えるか。分け目を変えたとき、風が吹いたとき、顔まわりの髪を耳にかけたときに、白髪がどのくらい気になるか。

    白髪染めでは、この「伸びてきたときの見え方」まで考えることがとても大切です。

    7トーン前後は自然で、白髪との境目が強く出にくい

    7トーン前後のカラーは、明るすぎず暗すぎない、自然な印象をつくりやすい明るさです。

    白髪をカバーしながらも、真っ黒に染めたときのような重さが出にくく、やわらかい雰囲気に見せやすいのが特徴です。

    肌なじみもよく、年齢や性別を問わず取り入れやすい明るさでもあります。

    また、白髪が生えてきたときに、真っ黒なベースよりも白髪との明度差がやわらぐため、根元の境目が気になりにくくなります。

    「明るいカラーにはしたくないけれど、黒く重く見えるのも避けたい」という方には、7トーン前後のブラウン、ベージュブラウン、アッシュブラウン、グレージュ系などをご提案することが多いです。

    白髪ぼかしハイライトは、伸びた白髪をなじませやすい

    白髪ぼかしハイライトは、特に分け目や顔まわりの白髪が気になる方におすすめです。

    細かなハイライトを髪全体へ自然に入れることで、髪に明るさのグラデーションが生まれます。

    根元に白髪が出てきても、暗いベースの中に白い線が一本ずつ目立つ状態ではなく、明るい毛束と混ざり合うように見えやすくなります。

    そのため、白髪が出てくること自体は変わらなくても、「以前より境目が気になりにくい」「根元だけが急に白く見えにくい」と感じる方が多いです。

    また、ハイライトによって髪に立体感が出るため、髪がぺたんと見えやすい方や、いつものカラーに少し変化がほしい方にも向いています。

    白髪をぼかしながら、カラーをおしゃれとして楽しめることも白髪ぼかしハイライトの魅力です。

    白髪ぼかしハイライトはどんな人に向いている?

    白髪ぼかしハイライトは、次のような方におすすめしやすいカラーです。

    • 白髪染めをしても根元がすぐ気になる方
    • 分け目や顔まわりに白髪が出やすい方
    • 暗く染め続けることに疲れてきた方
    • 白髪を隠すだけではなく、カラーを楽しみたい方
    • 髪に立体感や軽さを出したい方
    • 髪がぺたんと見えやすい方
    • 少しずつ明るいカラーへ移行したい方
    • 次に生えてくる白髪をなじませやすくしたい方
    • 白髪が多くても自然な印象を保ちたい方

    反対に、白髪を一本も見せたくない方、根元から毛先まで均一な暗い髪色を希望される方には、しっかりカバーする白髪染めのほうが合っていることもあります。

    白髪ぼかしは、「白髪が見えない状態」を目指すというよりも、「白髪があっても気になりにくい状態」を目指すカラーです。

    どの程度まで白髪をカバーしたいのか、どのくらいの明るさが好きなのかを確認しながら、無理のない方法を選ぶことが大切です。

    白髪が多い方ほど、明るさの幅をつくるメリットがあります

    白髪が増えると、髪全体が白く見えることを避けたくなり、より濃く暗いカラーを選びたくなることがあります。

    しかし、白髪が多い方ほど、髪の中に自然な明るさの幅をつくることで、全体がなじみやすくなるケースがあります。

    白髪、地毛、染めた髪の三つがはっきり分かれて見えるのではなく、その間をつなぐようなブラウンやベージュ、ハイライトの明るさが入ることで、色の差が急になりにくくなります。

    白髪を隠すために黒を重ねるのではなく、白髪を髪全体のデザインの一部としてなじませていく。

    これが、7トーン前後のカラーや白髪ぼかしハイライトの考え方です。

    もちろん、明るさを出しすぎる必要はありません。落ち着いた印象を保ったまま、白髪との境目をやわらげることもできます。

    「白髪ぼかし=派手なハイライト」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、職場や日常になじむナチュラルなデザインも可能です。

    暗い白髪染めを続けてきた方も、少しずつ変えていけます

    これまで長年、真っ黒に近い白髪染めや暗めのカラーを続けてきた方は、「今から明るくするのは難しいのでは?」と不安に思うかもしれません。

    確かに、暗いカラーを何度も重ねている髪には、過去の染料が残っています。特に毛先はカラー履歴が重なっているため、一度で明るく透明感のあるカラーに変えるのが難しい場合があります。

    無理に一度で明るくしようとすると、髪に大きな負担がかかり、乾燥や切れ毛、色ムラにつながる可能性もあります。

    そのため、暗めの白髪染めから移行したい場合は、少しずつ明るさをつくっていくことがおすすめです。

    最初は、今の髪色を大きく変えずに、7トーン前後へ少しやわらかく整えることから始めることもできます。

    次回以降、髪の状態を見ながら細かなハイライトを加え、暗い部分を少しずつ減らしていきます。

    数回のカラーを通して髪に明るさの幅をつくっていくことで、急に派手になりすぎず、髪への負担も考えながら白髪ぼかしへ移行しやすくなります。

    ブリーチを使う場合に大切なこと

    白髪ぼかしハイライトをつくる際、髪の状態によってはブリーチを使用します。

    ブリーチは、髪を明るくするために有効な方法ですが、その分だけ髪への負担もあります。

    そのため、白髪ぼかしのためにブリーチを使う場合は、ただ明るくするのではなく、髪の体力や施術履歴を確認しながら、必要な部分に必要な量だけ使用することが大切です。

    過去に縮毛矯正、パーマ、セルフカラー、黒染め、ブリーチなどをしている場合は、希望する明るさまで一度で到達できないこともあります。

    また、すでにダメージが強い毛先は、ハイライトを入れる範囲や明るさを調整する必要があります。

    白髪ぼかしは、短期間だけのデザインではなく、これからも続けていくカラーです。

    今だけ明るくすることよりも、半年後、一年後も髪をきれいに保ちながらカラーを楽しめることを大切にしたいと考えています。

    白髪カラーで大切なのは「染めた直後」だけではありません

    白髪染めでは、染めた当日に白髪が見えないことだけに目が向きやすいです。

    もちろん、染めた直後にきれいに仕上がることは大切です。

    ただ、それと同じくらい大切なのが、数週間後に根元が伸びてきたときにどのように見えるかです。

    真っ黒に近いカラーは、白髪をしっかりカバーしやすい反面、白髪が伸びてきたときのコントラストも強くなります。

    7トーン前後の自然なカラーや白髪ぼかしハイライトは、白髪を完全に消すことだけを目的にするのではなく、伸びてくる過程も含めて自然に見せることを目指します。

    毎月のカラーを少しでも快適に続けるために、自分にとって心地よい白髪との付き合い方を見つけることが大切です。

    ご自宅でできる白髪カラーをきれいに保つポイント

    白髪ぼかしハイライトや7トーン前後のカラーをきれいに楽しむためには、ご自宅でのケアも大切です。

    カラー後は保湿を意識する

    カラーをした髪は、乾燥するとツヤが出にくくなり、色味もきれいに見えにくくなります。

    シャンプー後はトリートメントを使い、タオルドライ後には洗い流さないトリートメントを毛先中心になじませてから乾かしましょう。

    特にハイライトを入れている部分は乾燥しやすいことがあるため、日々の保湿ケアが大切です。

    濡れたまま放置しない

    髪が濡れたままの時間が長いと、摩擦や乾燥の影響を受けやすくなります。

    お風呂上がりはできるだけ早めに乾かし、根元から毛先へ向かって風を当てながら整えることをおすすめします。

    アイロンやコテは高温にしすぎない

    毎日のアイロンやコテは、髪の乾燥や褪色につながることがあります。

    必要以上の高温を避け、同じ場所に何度も熱を当てないようにしましょう。スタイリング前に熱から髪を守るアイテムを使うこともおすすめです。

    色味に合わせたカラーシャンプーを取り入れる

    ハイライトを入れた髪や、透明感のあるカラーは、時間が経つと黄みやオレンジみが気になることがあります。

    仕上がりの色味に合わせて、紫シャンプーやカラーシャンプーを取り入れることで、きれいな色味を保ちやすくなる場合があります。

    ただし、髪質やカラーによって使用頻度は異なります。使いすぎると色が入りすぎることもあるため、ご来店時にご相談ください。

    まとめ

    白髪が多くなっても、必ず真っ黒に染める必要はありません。

    白髪染めには、しっかり暗くカバーする方法、7トーン前後の自然な明るさで染める方法、ハイライトで白髪をぼかす方法、髪の状態を見ながらブリーチを活用する方法など、さまざまな選択肢があります。

    特におすすめなのは、7トーン前後の自然なカラーと、白髪ぼかしハイライトです。

    真っ黒に近いカラーよりも、次に生えてくる白髪との境目がなじみやすく、根元が伸びてきたときの印象をやわらげやすいというメリットがあります。

    白髪ぼかしハイライトは、白髪を完全に見えなくするためのカラーではありません。しかし、白髪があっても髪全体として自然で、立体感や透明感を楽しみやすい方法です。

    白髪を隠すだけのカラーから少し変えてみたい方、根元が伸びたときのストレスを軽くしたい方、暗い髪色を続けることに疲れてきた方は、ぜひ一度ご相談ください。

    今の髪の状態、白髪の量や生え方、過去のカラー履歴、今後なりたいイメージを確認しながら、無理なく続けられる白髪カラーをご提案します。

    Writer
    飯田淳平/いいだ じゅんぺい
    リタヘア中野坂上 店長
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