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せっかく染めたヘアカラーがすぐに落ちてしまったら悲しいですよね？
みなさんはヘアカラーをしたときに色持ちが良くなる工夫をしていますか？
今回はそんなヘアカラーの”持たせ方”について
シャンプーを中心にお話ししていきますね！
⭐️色持ちの良いシャンプーは洗浄力が優しいシャンプー
色持ちがいいシャンプーとはどんなシャンプーなのでしょうか？
それは洗浄成分が優しいシャンプーです
シャンプーは現在
・石油系シャンプー
・石鹸系シャンプー
・アミノ酸シャンプー
と３種類存在します。
その３つは
石油系⇨石鹸系⇨アミノ酸系
の順番で洗浄力が優しくなっていきます。
薬局やスーパーに売っているシャンプーのほとんどが
石油系のシャンプーのため市販のシャンプーは色持ちが非常に悪いと判断して良いでしょう。
カラーシャンプーも色持ちは良くない
色を持たせるシャンプーとしてぱっと浮かぶのは
カラーシャンプーではないでしょうか？
しかしカラーシャンプーは色持ちが悪いものが多いです。
カラーシャンプーは色を入れることを目的としているので、色を保つことを目的としておりません。
極端に言うと
現在入っている色を落として新しい色を入れるシャンプーです。
一見使用していると色持ちがいいように感じますが
本来の意味の色持ちというのは最低レベルのシャンプーです。
色持ちを良くしたいなら”アミノ酸シャンプー”
洗浄成分が石油ではなくアミノ酸のシャンプーを使用することで
ヘアカラーの色持ちが格段と良くなります。
石油系のシャンプーはいわばたわしでゴシゴシ洗うようなものです。
対してアミノ酸シャンプーは
柔らかいスポンジで優しく洗うイメージです。
石油系のシャンプーは
湯シャンはとても色持ちがいい
シャンプー剤を使用しない”湯シャン”は色持ち抜群です。
汚れを落とす界面活性剤を使用しないので
通常のシャンプー剤を使うシャンプーに比べメリットとデメリットがありますが
ヘアカラーを持たせたいという点においては最強かもしれません。
カラー用シャンプーやカラーセーブシャンプーは怪しい
美容室で働いていると
カラーの色持ちがいいシャンプー
カラー用シャンプー
カラーセーブシャンプー
などと書いてある石油系シャンプーをよく見ます。
カラーを持たせるためのなにか特別な成分が入っているの・・かもしれませんが
僕の考えだと色持ち＝洗浄力なので
石油系の界面活性剤を使用しているさっぱり系シャンプーが
色持ちがいいとはどうしても思えないですね
２シャンや朝シャンは色持ちが悪くなる
色持ちはシャンプーの強さとシャンプー回数に反比例します。
朝シャンプーするだけならいいのですが
夜もシャンプーし、朝も洗うとなると
２４時間でシャンプーを２回していることになるため
色持ちは悪くなります。
また、２シャンと言われる”一度予洗いをしてから再度シャンプーする方法”も
色持ちの観点からするとあまり良くないです。
ヘアカラーをしてから１週間以内は
シャンプーの回数をできるだけ減らすといいでしょう。
おすすめの色持ちがいいシャンプー
⬆︎クリームズクリームは泡のたたないクリーム状のシャンプー&ボディクリームです。
お湯で髪を流した後にクリームを頭皮に練り込んでいきます。
ヘアカラーを極力落とさずに汚れを落とす事ができます。
⬆︎レラパルガのシャンプーは１００%アミノ酸の弱酸性シャンプーです。
このシャンプー以上に色持ちをよくするシャンプーはないんじゃないかと思っています。
色持ちがいいだけではなく、ヘアダメージにもいいので
どんな方にもおすすめのシャンプーです。
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飯田 淳平（いいだ じゅんぺい）
原宿/表参道で11年勤務した後、現在中野坂上のRe:ta Hair【リタヘア】にて勤務中。現役美容師の目線で美容の情報を発信します。
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