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こんにちは、じゅんぺーです。美容師をしています。
今回のブログでは、ヘアカラーが失敗したときに次に染めるタイミングや注意点についてお話しします。
ヘアカラーは自分のイメージ通りにならなかったり、色が抜けてしまったりすると、すぐに染め直したくなりますよね。
でも、あまりに早く染めると髪や頭皮にダメージを与えてしまうこともあります。
では、どれくらいの期間を空けるのがベストなのでしょうか?
それでは、見ていきましょう!
⭐️ヘアカラーの失敗とは
ヘアカラーの失敗とは、色が違う、明るすぎる、暗すぎる、色ムラがある、根本が暗い、明るいなどがあります。
これらの失敗は、自分でセルフカラーをした場合や、美容院で担当者とのコミュニケーションがうまくいかなかった場合、
要望に対して美容師の技術不足に起こりやすいです。
特にセルフカラーは、髪の状態や色素の入り方によって仕上がりが変わるので、注意が必要です。
また、美容院でカラーをする場合も、自分のイメージや希望をしっかり伝えることが大切です。
最近では写真などを持って行ってオーダーするケースも多いですね!
最近はインスタグラムとかでお客様の目が肥えてるから、理想が高くて難しいって部分もあるんだけどね笑
⭐️基本的にはヘアカラーが失敗しても次の日には染め直せる
ヘアカラーが失敗したと感じた場合、基本的には次の日に染め直すことができます!
ただし、これは髪や頭皮へのダメージをあまり考慮しない話です。
ヘアカラー剤はアルカリ性でキューティクルを開いて色素を入れるものなので、髪や頭皮に刺激を与えます。
また、キューティクルが閉じて色素が完全に定着するまでには1週間ほどかかります。
そのため、次の日に染め直すということは、髪や頭皮に再度ダメージを与えることになります。
本当は残留アルカリの観点からも日数を開けた方がいいのですが、そこまで大きなダメージではないので色が気になるのでしたらすぐに染めても大丈夫でしょう。
⭐️暗くなりすぎて明るく直したいならしばらく空けた方がいい
暗くなりすぎたという失敗はよく聞きますが、このケースはヘアカラーが自然に落ちるまで待つのが吉です。
すぐに染めると明るくならず失敗する可能性が高いです。
ヘアカラー剤はヘアカラー剤を抜き取るのが苦手な性質があるため、色が重なってしまい
明るくしたいのに暗くなってしまうという失敗が予想されます。
暗くなりすぎた場合は、ブリーチで色素を抜く必要がありますが、これは髪に大きなダメージを与えます。
失敗のお直しが失敗するという最悪の結果も考えうるので、気長に待つことをおすすめします。
⭐️明るくなりすぎた場合はすぐに染めてもいい
想定より明るくなった場合は色を入れ直せばいいので日数を空ける必要はありません。
しかし、極端に色を変えるカラーは難しいケースがあります。
例えば・・・赤やピンクで明るくした場合、緑やアッシュで暗くする場合、
綺麗にアッシュや緑にならない可能性が高いです。
同じ色でそのまま暗くする分にはほとんど問題はないでしょう。
同系色や近い色味でトーンダウンする方が自然で綺麗な仕上がりになります。
⭐️色ムラがある場合もすぐに染め直してよい
色ムラがある場合もすぐに染め直してよいでしょう。
色が薄く入った部分に色を足すだけなので、当日や後日でも問題ありません。
ただし、色ムラを直す際は、全体的に染め直すのではなく、ムラの部分だけにカラー剤を塗布することが大切です。
全体的に染め直すと、ムラではない部分が暗くなりすぎたり、ダメージが増えたりする可能性があります。
また、ムラの部分だけにカラー剤を塗布する際は、ムラではない部分と同じトーンや色味にすることが重要です。
違うトーンや色味にすると、かえってムラが目立ってしまうこともあります。
⭐️根本が暗すぎ・明るすぎのケースもすぐに染めて良い
根本が暗すぎたり明るすぎたりする場合も、すぐに染めて良いです。
根本だけ明るいのはネモカン 根本が暗いのはネモクラといい
頭皮の体温を考慮しないで染めた場合に起こる失敗です。
根本だけにカラー剤を塗布して調整するだけなので、髪や頭皮へのダメージは少ないです。
しかし、毛先に比べて根本が少し暗いくらいならあらためてカラーをするのは控えた方がいいでしょう。毛先と完全に同じ明るさにするのは難易度が高めなのでかえってムラになってしまう可能性があるのです。
もし、自分で根本の色を調整するのが難しいと感じたら、美容院でプロに任せることをおすすめします。
⭐️理想は全ての色が落ち切ってから染め直すこと
ヘアカラーの失敗を染め直す場合、理想的なのは全ての色が落ち切ってから染め直すことです。
色がまだ残っている状態でのカラーは暗くなりやすいので注意が必要です。
一般的にヘアカラーの持ちは色味にもよりますが、3週間ほどで退色が始まります。
そのため、次回のカラー時には1ヶ月〜1ヶ月半ほどが理想です。
もちろん、2ヶ月も待てないという方もいるでしょう。
その場合は、髪や頭皮への負担を最小限に抑える方法で染め直しを行ってください。
⭐️残留アルカリを落とせる、弱酸性のアミノ酸シャンプーがおすすめ
最後に、ヘアカラー後におすすめのシャンプーをご紹介します😀
ヘアカラー剤はアルカリ性で、髪や頭皮に残留アルカリという物質を残します。
残留アルカリは、髪や頭皮の乾燥やダメージ、色落ちや退色の原因になります。
そのため、ヘアカラー後には残留アルカリを落とせるシャンプーを使うことでダメージや退色対策になります。
おすすめなのは、弱酸性のアミノ酸シャンプーです。
弱酸性のアミノ酸シャンプーは、残留アルカリを中和して落としてくれます。
また、アミノ酸は髪や頭皮に必要な成分で、保湿や補修効果もあります。
僕が使っているのはレラパルガのヘアソープです。
100パーセントアミノ酸、髪と同じPHの弱酸性シャンプーです。
僕は毎日レラパルガで洗髪していますが、髪がしっとりとしていて色持ちも良いです。
もし興味があれば、レラパルガの公式サイトで詳細を確認してみてください。
⭐️まとめ
今回は、ヘアカラーが失敗したら次はいつ染めてもいいのか あまりに早く染めると傷んでしまうのかについてお話ししました。
まとめると、以下のようになります。
- 基本的にはヘアカラーが失敗しても次の日には染め直せるが、髪や頭皮へのダメージを考えると1週間以上空けた方が良い
- 暗くなりすぎて明るく直したいならしばらく空けた方が良い。すぐに染めると明るくならず失敗する可能性がある
- 明るくなりすぎた場合や色ムラがある場合はすぐに染めても良い。ただし、トーンや色味のバランスに注意する
- 根本が暗すぎ・明るすぎのケースもすぐに染めて良い。毛先の色とのバランスを考える
- 理想は全ての色が落ち切ってから染め直すこと。色が残っている状態でのカラーは暗くなりやすい、失敗しやすい、傷みやすい
ヘアカラーの失敗はショックを受けてしまうかもしれませんが、カラーを楽しめるのも健康な頭皮と髪の毛があってのものです。
もし失敗したと感じたら、まず美容師に相談しましょう。
美容師は魔法使いではないので、必ずしも理想通りの仕上がりにならない場合もあります。
そんなときは、ためらわず自分のイメージをしっかり伝えましょう。
失敗をリカバーしながら、一緒に理想の髪を作りあげていけるといいですね。
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