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僕は美容師として、たくさんのお客様に髪の毛のお手入れについてアドバイスをしてきました。その中で、「縮毛矯正をしているので、ブリーチはできないのか?」という疑問を持たれる方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、縮毛矯正をしていてもブリーチができるかどうかについて、プロの美容師の視点から解説していきたいと思います。
⭐️縮毛矯正をしていてもブリーチは可能
まず、結論から言いますと、縮毛矯正をしていてもブリーチは可能です。ただし、いくつか条件があります。
縮毛矯正をする際には、髪の毛に強い薬剤を使用するため、髪の毛が傷んでしまうことがあります。そのため、ブリーチをする場合には、髪の毛の状態をしっかりと確認してから施術する必要があります。
また、縮毛矯正とブリーチを同時に行う場合には、髪の毛のダメージが大きくなるため、美容師としてはお勧めしません。
まずは、縮毛矯正をした後、髪の毛が回復するまで時間をおいてからブリーチを行うことをお勧めします。
⭐️縮毛矯正をしているとブリーチができないと思われる理由
縮毛矯正をしているとブリーチができないと思われる理由には、いくつかあります。
まず、縮毛矯正をする際には、髪の毛のタンパク質を変性させる薬剤を使用します。
この薬剤は、髪の毛を柔らかくするために必要ですが、同時に髪の毛のダメージをもたらす要因ともなります。
そのため、縮毛矯正をしていると、髪の毛のキューティクルが剥がれ落ちてしまっていることがあります。この状態だと、ブリーチを行うとさらにダメージが進み、髪の毛が傷んでしまう恐れがあります。
また、縮毛矯正をしていると、髪の毛が硬くなってしまっていることがあります。この状態だと、ブリーチ剤がうまく染み込まないため、ブリーチの効果が十分に出ないことがあります。
⭐️ブリーチが危険なケース
縮毛矯正した髪にブリーチをすることができるということはわかりましたが、その際には注意が必要です。
ブリーチが危険なケース①過度なダメージ
髪の毛は、一度ダメージを受けると元の状態に戻すことはできません。
そのため、ブリーチは通常、健康な髪の毛に行うことが推奨されます。
縮毛矯正やパーマ、カラーリング、ドライヤーやアイロンなどで、髪の毛にダメージが蓄積されている状態でブリーチをすると、髪の毛に過度なダメージが加わり、切れてしまう可能性があります。
ブリーチによって、髪の毛に含まれるメラニン色素を取り除く際に、髪の毛のタンパク質が壊れてしまいます。
そのため、すでにダメージを受けている髪にブリーチをすると、髪の毛のタンパク質が壊れすぎてしまい、切れたり抜けたりしてしまうことがあります。
縮毛矯正をしていてもダメージが少なく、毛髪に体力があれば適切なブリーチ剤をを使用することでブリーチは可能です。
しかし、普段からヘアアイロンを過度に使用したり 市販のシャンプーを使って髪の毛にダメージが蓄積している状態の場合
ブリーチは断念した方がいいケースがあります。
ブリーチが危険なケース②黒染め、白髪染めをしている
黒染めor白髪染めは縮毛矯正と組み合わせると色がさらに定着し、ブリーチしても色を抜く事が困難になります。
この場合、ブリーチ剤が過剰に髪の毛に作用するため、髪の毛にダメージを与えることがあります。
また、黒染めをしている髪の毛にブリーチをすると、黒染め剤とブリーチ剤が混ざり合って、髪の毛が変色する可能性があります。
⭐️縮毛矯正していてもブリーチができるケース
縮毛矯正していてもブリーチができるケースには、髪へのダメージが少なく、健康的な髪質を維持している人が挙げられます。
普段からヘアアイロンなどを使用しない、黒染めや白髪染めをしていないなど、髪に負担をかけることのない人がブリーチをする場合、ダメージを最小限に抑えることができます。
また、普段からヘアケアをしっかり行い、髪の健康を維持している人も、ブリーチをする際にダメージを抑えることができます。
ただし、必ずしも全ての人に当てはまるわけではなく、個人の髪質やダメージ状況によっては、ブリーチによるダメージが大きくなる可能性があるため、注意が必要です。
⭐️縮毛矯正とブリーチは後にする方が難しい
縮毛矯正とブリーチをどっちもやりたい!
という方も多いと思いますが、共通して伝えられる事実として
両方する場合、後にやる方が断然難しいのです。
つまり、より優先してやりたい気持ちの高い方の背術を先にするといいでしょう。
(後にする方は断られる可能性が高いのです)
⭐️リタヘアで行った縮毛矯正+ブリーチ
リタヘアでは一般的な美容室に比べブリーチをするお客様がとても多く来店します。
そのため、ブリーチ剤は各種用意しておりダメージに応じて使い分ける事が可能です。
リタヘアで行った縮毛矯正しているお客様に施したブリーチヘアスタイルをいくつか紹介しますね。
紹介したヘアスタイルは全て縮毛矯正をしていましたがブリーチが可能と判断したヘアスタイルです。
インスタグラムに全てのデザインカラーを掲載しております。
もちろん履歴にもよりますが、当店では日常的にストレートパーマなどをしているお客様にブリーチをしている実績があります。
確実にできるとは言いませんが、髪をケアしながら少しでも理想に近づくお手伝いをさせていただきます。
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⭐️まとめ
縮毛矯正をしていてもブリーチは可能ですが、美容師の技量に大きく依存します。
ブリーチを行う際には、髪の毛のダメージを最小限に抑えるために、美容師に相談して施術を行うことが大切です。
今回のblogはここまでです!Re:ta Hair【リタヘア】をよろしくね!
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どうもこんにちは😀
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Re:ta Hair【リタヘア】の
TOPスタイリストの飯田 淳平です!
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