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ヘアカラーで薄い紫、パープル系のヘアカラーにしたかったのに毛先の方がシルバー(銀髪)になったんだけどなんで??
このような失敗は、実は美容師あるあるなのです😅
ヘアカラーの知識があれば回避できるのですが、薄いパステル系カラーは難しいため、美容師の知識や経験不足からくる失敗の1つです。
今回はそんな「失敗紫カラー」について詳しくお話ししますね
⭐️紫色のヘアカラーは失敗すると銀髪になる
写真のような薄い紫色のヘアカラーは、ブリーチを複数回して紫、ラベンダー、パープル系のカラーをすると色が入らなくて銀髪になることがあります。
これは、紫色に入っているブルー要素が強くて、赤要素がダメージにより抜けてしまっているからです。
また、ブリーチ毛と相性の悪いカラー剤を使用している場合もあります。
紫色は赤と青の混色なので、赤も青もしっかり入っていないと紫色になりません。
逆に言えば、赤も青も入っていれば紫色になります。
では、どうすれば赤も青も入るようにできるのでしょうか?
写真のような薄い紫をやってみたい方はリタヘアへご来店ください
⭐️銀髪にならないための対策
銀髪にならないための対策は、以下の3つです。
- 使用するカラー剤をブルーバイオレット系からピンクバイオレット系にする
- 塩基性カラーでピンクを入れる
- ピンクシャンプーなどで赤みを入れる
まず、使用するカラー剤をブルーバイオレット系からピンクバイオレット系にすることです。
ブルーバイオレット系は青みが強くて赤みが弱いので、銀髪に近くなりやすいです。
ピンクバイオレット系は赤みが強くて青みが弱いので、紫色に近くなりやすいです。
例えば、マニパニのライラックというカラー剤はブルーバイオレット系で、銀髪になりやすいです。
マニパニのプラムというカラー剤はピンクバイオレット系で、紫色になりやすいです。
次に、塩基性カラーでピンクを入れることです。
塩基性カラーは、髪のキューティクルを開いて色素を入れるタイプのカラー剤です。
ブリーチ毛はキューティクルが開きっぱなしになっているので、塩基性カラーがよく染まります。
塩基性カラーでピンクを入れると、赤みが強くなって紫色に近づきます。
例えば、ミルボンのエルジューダ カラーバター ピンクという商品は塩基性カラーで、ピンクを入れることができます。
最後に、ピンクシャンプーなどで赤みを入れることです。
ピンクシャンプーは、髪を洗うたびに少しずつピンク色に染めるシャンプーです。
銀髪になってしまった場合は、ピンクシャンプーで赤みを入れることで紫色に近づけることができます。
例えば、ミルボンのエルジューダ カラーシャンプー ピンクという商品はピンクシャンプーで、赤みを入れることができます。
⭐️もう既に銀髪になってしまった方は、どうすればいいのでしょうか?
安心してください。😊
まだ紫色にできる可能性があります!ご自宅でできるやり方も含め3つお伝えしますね!
①再度ヘアカラーを入れる
もう一度ヘアカラーを入れることで紫を入れることができます。
しかし、入らないカラー剤を何度入れても結果は同じなので
失敗した美容室でのお直しは期待できません。
失敗した美容室ならお直しとして無料でやってくれると思いますが、知識と薬剤がそろっていないと何度やっても色は入りません。
ヘアカラーが得意な美容室でお願いするといいでしょう。
②カラーシャンプーで入れてみる
カラーシャンプーで入るなら一番簡単ですよね。
美容室で直してもらうよりハードルは低いと思います。
この方法で失敗したら美容室に行くでもいいですね。
カラーシャンプーはピンクシャンプーや濃い紫シャンプーを使うといいでしょう。
ピンクシャンプーは入れすぎるとピンクになるので普通のシャンプーに4倍くらい割って使うといいでしょう。
紫シャンプーは普通の紫シャンプーだとシルバーに寄るので悪影響です!
使用するのはクオルシアやプリュスオーのような濃いシャンプーにしましょう
③カラートリートメントを作る
カラートリートメントを自作して色を入れることもできます。マニパニのライラックという薬剤をトリートメントに2%くらい混ぜると色が入るかもしれません。
使用するトリートメントはケラスターゼがおすすめ!粘性的に混ぜやすいのです
もしくはエンシェールズのカラートリートメントなら入る可能性がありますが、これは濃いので入れすぎ注意です。
市販のカラートリートメントでは色ははいりません。
⭐️まとめ
今回は、「薄い紫、パープル系のヘアカラーにしたかったのにシルバー(銀髪)になった」ことについて、原因と対策を美容師として教えました。
要点をまとめると、以下のようになります。
- 紫色のヘアカラーは失敗すると銀髪になることがある
- 銀髪になる原因は、紫色に入っているブルー要素が強くて赤要素が抜けてしまっていることや、ブリーチ毛と相性の悪いカラー剤を使用していること
- 銀髪にならないための対策は、使用するカラー剤をブルーバイオレット系からピンクバイオレット系にすることや、塩基性カラーでピンクを入れることや、ピンクシャンプーなどで赤みを入れること
- もう既に銀髪になってしまった場合は、美容室に行ってプロに任せることがベストだが、自分でやりたい場合はマニパニのライラックをトリートメントに混ぜる方法がある
以上が今回のブログの内容です。
いかがでしたか?😊
今回のblogはここまでです!Re:ta Hair【リタヘア】をよろしくね!
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Re:ta Hair【リタヘア】
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どうもこんにちは😀
東京都の中野坂上駅から徒歩1分の美容室
Re:ta Hair【リタヘア】の
TOPスタイリストの飯田 淳平です!
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