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今回のブログのテーマは「ムラシャン（紫シャンプー）でホワイトにする方法」です。
紫シャンプーはヘアカラーの色持ちを良くしたり、黄ばみを抑えたりするために使われるシャンプーですが、実はホワイトやミルクティーなどの明るい色にしたい人にもおすすめです。
しかし、紫シャンプーを使っても
・全然色が変わらない
・紫になりすぎた
・ホワイトにしたかったのに全然ならない！
などといったトラブルをよく聞きます。
そこで、このブログでは紫シャンプーの正しい使い方と注意点を教えたいと思います。
ムラシャンでホワイトになる方法を知りたい人はぜひ最後まで読んでくださいね！😊
⭐️紫シャンプーとは？
紫シャンプーとは、紫色の色素が配合されたシャンプーのことです。
紫色は黄色の補色なので、紫シャンプーを使うと髪の黄ばみを打ち消してくれます。
紫シャンプーの目的は主に２つあります。
- 特定のヘアカラーの色持ちを良くする
- 髪の黄ばみをとる
- 紫色にしたい
- ミルクティー色にしたい
などです。
シャンプーに紫の色素が配合されているだけなので
基本的には普通のシャンプーと同じ使い方をするのですが
配合されている色の量やシャンプーに使われている界面活性剤の質やコンディショニング剤の量などがメーカーによって違いがあります。
⭐️紫シャンプーが入らない人の特徴と原因
紫シャンプーが入らない人は、以下の４つの条件のうち、１つでも当てはまる人です。
- 適度なダメージがない（ブリーチ２回以上していない）
- 使用量が少ない
- 髪が１７トーン以上ではない（髪が暗い）
これらの条件について、詳しく見ていきましょう。
適度なダメージがない
紫シャンプーは髪のキューティクルを開いて色素を入れる仕組みになっていますが、髪が健康すぎるとキューティクルが閉じていて色素が入りにくくなります。
髪にダメージを与える方法はいくつかありますが、一番効果的なのはブリーチです。
ブリーチを使えば髪を明るくする効果と適切なダメージを与えるという２つの条件をクリアでます。
しかし、ブリーチを１回だけだと髪にダメージを与える効果が弱く、カラーシャンプーを入れることができません。
その場合は、ブリーチを２回以上することで、髪の色をさらに明るくすることができます。
使用量が少ない
紫シャンプーなどのカラーシャンプーはある程度の量を使わないと適切にはいってくれません。
通常のシャンプーの２倍ほどの量を使って泡を立て、３分ほど時間を置いてから流すといいでしょう。
髪が１７トーン以上ではない
紫シャンプーは、髪の色が明るいほど効果が出やすいので、１７トーン以上の髪に使うと、髪の色がホワイトやミルクティーになりやすくなります。
逆に、髪に明るさが足りないと色が入ってくれません。
上の写真ほどの明るさがないと、カラーシャンプーは入りにくいのです
⭐️紫シャンプーをつかってホワイトにする裏技
ブリーチを３回以上やって、購入した紫シャンプーを使ったのにホワイトにならなかった！
という声を聞くことが多いです。
しっかりやれば上の写真のようなホワイトヘアーにできます！
ホワイトにしたいのにホワイトにならないケースは
- 紫シャンプーを使ったら薄い紫になった
- ホワイトではないミルクティーになった
- ホワイトというよりシルバーになった
- ホワイトというよりブロンズになった
というケースが多いです。１つづつ解説しますね。
薄い紫になった
薄い紫になったパターンは”紫が濃すぎるので使っているシャンプーが適していない可能性があります”
しっかり色抜けている状態で濃すぎるシャンプーを使うと紫が入りすぎてしまいます。
プリュスオーやクオルシアのシャンプーはとっても色が濃いので紫が入りすぎてしまいます。
ホワイトヘアーにしたい場合は薄めの紫シャンプーに少しだけピンクシャンプーを混ぜるとホワイトになりやすいです。
ホワイトではなくミルクティーになった
ホワイトではなくミルクティーになった場合”ブリーチが不足している可能性があります”
ホワイトにするためには髪色が１９トーンほどないといけません。
１９トーン未満の状態で紫シャンプーをするとホワイトではなくミルクティーっぽくなってしまいます。
当店Re:ta Hair【リタヘア】ではホワイトになるくらいのブリーチを髪になるべく負担をかけずに行うのが得意です！
Re:ta Hair【リタヘア】のホームページ
Re:ta Hair【リタヘア】のヘアスタイル一覧
ホワイトというよりシルバーになった
ホワイトではなくシルバーになってしまった方は２つの可能性があります。
１ブリーチが足りない
２使用しているシャンプーに青みが強すぎる
です。
ホワイトヘアーはシルバーよりもう一段階ブリーチが必要です。
ブリーチ不足の場合、適切な紫シャンプーを使用してもホワイトにならない可能性があります。
またホワイトにするためには青みが強すぎるシャンプーを使うとシルバーになってしまうのです。例えばソマルカのアッシュシャンプーなどを使うと青みが強すぎてシルバーになります。
ホワイトにする場合は青みが適切に入った紫シャンプーに少しだけピンクシャンプーを混ぜるといいでしょう。
ピンクシャンプーは入れすぎるとピンクになります。入れる量は使用するシャンプーに対して１０％ほどです
ホワイトというよりブロンズになった。
ホワイトにならず上の写真の１９トーンくらいのブロンズになるケースは”紫シャンプーが薄すぎる”可能性があります
カラタスなどの薄い紫シャンプーはホワイトになるほど色素量がないためホワイトにならず少し黄味が残ります。
そうなった場合、!["[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]"]("https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/39ca970c.8eaa2ee7.39ca970d.9f456e9b/?me_id=1252608&item_id=10074935&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fosharecafe%2Fcabinet%2Fproduct%2Fhaircare2%2Fswrc-6042957_1.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext" "\"[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]\"></a></td><td")
もう少し濃いめの紫シャンプーに少しだけピンクシャンプーを混ぜると綺麗なホワイトになりますよ！
⭐️まとめ
このブログでは、ムラシャン（紫シャンプー）でホワイトにする方法をプロの美容師として教えました。
ムラシャンでホワイトにする方法は、以下の通りです。
- 髪に適切なダメージがあって、髪が１９トーン以上
- 青みがかった紫色の色素が多い紫シャンプーは、市販されているものは少ないので、ピンクシャンプーと混ぜて使うという方法がおすすめです。
- ムラシャンは、髪につけたまま５分分ほど放置するといい
以上が、ムラシャンでホワイトにする方法のまとめです。
ムラシャンでホワイトにする方法は、紫シャンプーとピンクシャンプーを混ぜて使うという方法ですが、これはあくまで一例です。
紫シャンプーやピンクシャンプーの種類や配合比率によって、髪の色が変わる仕方が違うことがあります。
また、髪の状態や色味によって、ムラシャンの効果が出やすい人と出にくい人がいます。
ムラシャンでホワイトにする方法は、自己責任で行ってください。
ムラシャンでホワイトにする方法に興味がある人は、ぜひ試してみてくださいね！😊
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飯田 淳平（いいだ じゅんぺい）
原宿/表参道で11年勤務した後、現在中野坂上のRe:ta Hair【リタヘア】にて勤務中。現役美容師の目線で美容の情報を発信します。
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